アルバイトを始める前の準備
事前準備をしっかりと行おう
初めてのアルバイトをするときには、様々な不安が訪れます。バイトをするときには、準備が必要です。
- 履歴書を書く
- 銀行口座、通帳を作る
- 印鑑を用意する
- メモ帳を購入する
- 電話番号やLINEを準備する
まずはこの5つを行うようにしましょう。アルバイトをする場所を決めた時には、履歴書を書くことが必要になります。履歴書のフォーマットはコンビニでも売っておりますし、最近では100円ショップでも手に入れることが可能です。履歴書に貼る証明写真を撮り、住所や氏名、志望動機などをしっかりと書きましょう。
履歴書を用意したら、銀行口座を作り通帳を用意しましょう。印鑑、メモ帳、LINEなどは実際の業務で使うことが多いので先に準備しておくと慌てずに済みます。
バイト先によって使える銀行口座が異なる
ここで注意したいのが、自分がいつも使っているメインバンクが、バイト先では使えない可能性があるということです。特に、中学生や高校生の場合はゆうちょを使っていることが多いのですが、ゆうちょの場合企業側の手数料が高くなっているので、使えないといわれてしまうこともあります。
首都圏でのバイト
三井住友銀行、三菱東京UFJ、みずほ銀行などが使えることが多いです。
首都圏以外でのバイト
群馬県なら、群馬銀行などの地域銀行が使えることが多いです。口座を乱立するのが嫌だという人は、面接を行ってから使える銀行口座を確認してから作ることでも問題ありません。ただし、銀行は平日の9:00~15:00までしか窓口が空いていないことが多いので、平日に口座を作りに行くことが大変だという人は早めに対策するようにしましょう。
初めてのバイトで通帳を持っていくべきか
通帳が必要な場合とそうでない場合がある
初めてのアルバイトの場合、通帳を持ち歩くということをあまりしないので不安に思う人もいるかもしれません。通常、給料の振り込みのために銀行口座などの情報を求められることが多いです。入社するときの契約書に銀行口座を記入する場所があるので、そこに自分で記入する場合は、銀行口座の情報をメモして行けば、通帳を持っていく必要はありません。
しかし、バイト先によっては通帳のコピーを添付する必要がある場合があるので、その場合は通帳のコピーを取るために通帳を持ってきてほしいと連絡されます。悪用されることはありませんが、持ち歩くときには十分注意するようにしましょう。
バイト初日の持ち物とは
バイト初日の持ち物は、事前に連絡されていることが多いです。印鑑、通帳、筆記用具や服装についての指示を受けている場合は、それに従うようにしましょう。支持を受けていない場合は、以下のように準備してください。
(1)印鑑と通帳を用意する
印鑑はシャチハタではなく三文判でもよいので、印鑑と朱肉が別になっているものを使うようにしましょう。印鑑登録等は不要です。通帳を持ち歩く場合は、紛失した時のことを考えて、通帳作成した時の印鑑とは別のものを持ち歩くようにしましょう。
(2)通帳を持っていく
通帳はなくさないようにポーチや通帳ケースなどに入れておくようにしましょう。鞄にチェーンでつないでおくと、落としたり紛失の可能性が減ります。
(3)服装は動きやすい格好で
当日はそのままの服装で現場に出る可能性も考えられます。動きやすい服装にし、スカートなどは避けるようにしましょう。靴もサンダルではなく、靴下と滑り止めのついたスニーカーで行くようにしましょう。ジーパン不可の場所や、ズボンの色が指定されていることもあります。事前に服装のことは確認しておくようにしましょう。
(4)メモ帳とペンは必須
初めてのアルバイトでは、教えてもらうことが多くなります。教えてもらったことは次に一人で実践できるようにメモを取るようにしましょう。ポケットに入るサイズのメモ帳と、ペンを用意して置きましょう。
(5)保険証
何か事故にあったときに病院に行けるように保険証は持っていくようにしましょう。
(6)あると便利なもの
体調が悪くなったと時用に薬、服が破れてしまったとき用に裁縫道具などを持っていくことも効果的です。初回のバイトではどんなことが起こるかわからないので、備えあれば憂いなしです。準備をしっかりと行えば、緊張してしまう初めてのバイトでももしもの対応をすることが可能です。

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